ペンギンハイウェイを読んで

「昨日の僕より、今日の僕の方が賢い。」これがペンギンハイウェイの主人公の口癖です。

この本は、勉強が大好きだけど気弱でいじめられっ子の主人公の少年と、主人公の少年を、優しく見守る歯科助手のお姉さんが、街に突然現れたペンギンの謎を解いていく、ファンタジーな物語です。

実はこのペンギンは、歯科助手のお姉さんが出しているのです。

少年は、お姉さんの手によってペンギンが作り出されるところを見たのですが、逃げ出さず、次の日から原因を探すために、たくさんのことを考えます。

時には山に登り街を見渡し、時には図書館で本を読み、最後まで諦めず、少しずつ答えに近づいていきます。

その答えは少年にとって、とても悲しいものでしたが、少年はその現実を真摯に受け止め、未来に希望を持ち、また賢くなるために勉強をし続けます。

私はこの本を読んで、どんな困難な課題にも諦めずにひたすら取り組むことの大切さ、自分にとって辛いことが起きたとしても、現実を見ること、さらに、未来への希望は捨てないことの大切さを学びました。

未来は自分の力で必ず変えることができる、未来を輝かしいものにするため、日々の努力を怠ってはいけないと、読み終わった後、強く感じました。

タイトルからは想像ができないくらい、切なくも、心温まる物語でした。

これから、心が折れそうになり、諦めそうになったとき、この少年は、私の努力するための原動力となり、私を支えてくれるだろうなと強く感じています。