堀江貴文さんの著書『本音で生きる』が後押ししてくれる

いつも話題となる堀江貴文さんの本ですが、タイトルに惹かれて読んだのが『本音で生きる』(SB新書)です。著者には、変わりゆく時代の寵児ともいえる面もあって、新しい時代の生き方の参考になります。

この本音で生きるというのも、これまでの社会では本音と建前を使い分けてきた風潮があったことからすると小気味いい生き方だと思います。言いたいことを言ったり、他人のことを気にしないというあり方を心のどこかでずっと望んでいたからかもしれません。

もはや確かなもののない時代になり、自分まで不確かなものにしないために、決して他に振り回されないという主張が印象的な一冊でした。そのための考え方や人間関係・時間の使い方について書かれているのですが、基本は言い訳をしないで自分のやりたいことをすぐにやる、ということにつきるようです。

実際に、堀江さんのアドバイスで、猫ひろしさんがカンボジア国籍をとり、オリンピックのマラソンの代表になって出場を果たしたというエピソードは面白かったです。本に書かれているノリのよさでチャンスをつかむというのも今はよくわかります。今の時代の変化についていくには、長期的なビジョンより、その時々ですぐ行動するのが大切なのですね。

本音で生きられない理由が「自意識」と「プライド」にあるというのも納得できます。本書では、これからのビジネスの基本的な考え方にも触れられていて、いろいろ試してみようと思っています。